航空機内の環境について航空機は高度9,000〜12,000mの成層圏を巡航します。機内は与圧装置で調整されていますが、気圧や酸素濃度は地上と異なるため、お体の状態によっては影響を受ける場合があります。気圧が低下すると体内中のガスは膨張し、体外に排出されない(できない状態の)ガスは巡航中に膨らんでしまうため、患部や内臓を圧迫して痛みが出現したり、呼吸困難になることもあります。また、気圧の低下に伴い、機内酸素分圧(空気中の酸素圧力)も地上の約 70~80%まで低下します。呼吸器、心臓、脳血管の障がいや重症貧血などはいずれも酸素濃度の低下により影響を受けます。また、酸素不足が妊娠後期の妊婦や新生児にも、悪影響を及ぼすことがあります。
下記に該当するお客様は、ご旅行前に健康診断をお受けいただき、事前に航空機利用の可否について主治医へご相談ください。
医師の診断が必要となる状態下記の状態にある方は、原則として航空機へのご搭乗に適しておりません。ただし、病状や体調が安定しており、医師が「診断書」等により搭乗可能と判断・証明した場合はご搭乗いただける場合もございますので、事前にご相談ください。
| 病名 | 出席停止期間 |
|---|---|
| 新型コロナウイルス感染症 | 発症した後5日を経過し、かつ症状が軽快した後1日を経過するまで |
| インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ熱が下がった後2日を経過するまで |
| 百日咳 | 特有の咳がでなくなるまで、または抗菌性物質製剤による治療が終了するまで |
| 麻疹(はしか) | 熱が下がった後3日を経過するまで |
| 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 耳下腺、顎下腺または舌下線の腫れが発現した後5日を経過するまで |
| 風疹(三日ばしか) | 発疹が消えるまで |
| 水痘 | 全ての発疹がかさぶたになるまで |
| 咽頭結膜熱 | 主な症状がなくなった後2日を経過するまで |
| 結核、髄膜炎菌性髄膜炎、流行性角結膜炎など | 症状により医師が感染のおそれがないと認めるまで |
STEP1. 診断書(PDF)をパソコンにダウンロードします。
STEP2. PDFフォームに直接入力(または印刷後に手書きで記入)します。
STEP3. メールまたはFAXにて「ANAおからだの不自由な方の相談デスク」へお送りください。
診断書は4片制となっています。
1、2ページ目は記入の際の注意事項と参考資料です。
3ページ目の「ご搭乗に必要な手配について」はお客様に記入していただきます。
4ページ目の「診断書」は主治医に記入していただきます。
診断書は搭乗日を含め14日以内に医師により発行されたものが有効です。体調や症状が安定しているお客様は、診断書の有効期限を記載することができます。
ご搭乗日が有効期限内であれば、診断書の発行日が14日以内でない場合でもお引き受けいたします。有効期限内の診断書はお客様ご自身で保管ください。
(例)搭乗日が12月15日の場合、12月2日以降に発行された診断書が有効となります。
往復利用の場合は診断書内の復路便欄の適否にチェックと、復路の日程をご記入ください。その旨記載がある場合は復路搭乗日を含めて14日以内でなくても有効です。
事前に診断書をANAおからだの不自由な方の相談デスクへFAXまたはメールでお送りいただきますと、当日スムーズにご搭乗いただけるようお手続きいたします。
記載内容の確認や不備があった際のご連絡のため、ご出発の数日前までに余裕を持ってお送りください。
※事前のご提出が難しい場合は、ご搭乗当日に空港カウンターへ診断書をお持ちいただき、お手続きの際にご提示ください。