©️シンガポール政府観光局
シンガポール
常夏のシンガポールは、熱帯雨林の豊かな自然を活かした動物園やビーチを楽しむセントーサ島など夏をめいっぱい満喫するスポットがあります。マルチエスニック料理やエンターテインメント性の高いグルメも食欲を刺激。ファミリーで訪れると、ワクワクするような体験ができるでしょう。
熱帯雨林の動物王国・シンガポール動物園
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1973年に開園したシンガポール動物園は島の北西部マンダイエリアにあります。熱帯雨林の中でクロコダイル、マレーバク、ホワイトタイガーなど300種類・4,200匹以上の動物を飼育。園内はオープンコンセプトとなっており、檻や柵をなくして堀や水路、植物の自然物が動物たちとの境界となっています。そのため、鮮やかでワイルドな自然で暮らす動物王国に迷い込んだような体験ができます。
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園内は12のゾーンがあり、そこに暮らす生き生きとした動物にふれあうことができます。たとえばオーストラレーシア・ゾーンではオオカンガルーやワラビーが顔をのぞかせ、ワイルド・アフリカでは迫力あるライオンやシマウマに遭遇できるでしょう。また、専門ガイドによる「ズー・アドベンチャー・ツアー」やキリンやゾウなどの「餌やりセッション」など事前予約で動物と間近にふれあえるプログラムも用意されています。お子様向けには6〜12歳、中高生と対象年齢が分かれた「ズーキーパー・フォー・ア・デイ」で1日飼育員の体験も。ギフトショップやレストランも充実しているので、1日中楽しめます。
シンガポール動物園
- 住所:80 Mandai Lake Road Singapore 729826
- 開園時間:8:30〜18:00(最終入場17:00)
- ウェブサイト:シンガポール動物園
世界の水辺の動物に出会えるリバーワンダー
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マンダイエリアにはリバーワンダーという川をテーマにした動物園と水族館があります。こちらは水辺を巡りながら、そこに集まる生き物に次々に出会えるのが特長。260種・11,000匹以上の生き物たちが生息しています。
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園内は、ミシシッピ川から長江まで世界中の川の環境を再現したゾーンで構成されており、珍しい動物を観察することができます。たとえば、メコン川の展示は巨大な水槽が使われており、お子様と同じくらいの大きな淡水魚が泳いでくることもあります。まるで川の中の魚と同じ空間にいるような体験ができるでしょう。
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屋外にある「ジャイアントパンダの森」ではカイカイとジァジァというパンダが愛くるしいしぐさで出迎えてくれるでしょう。「ワンス・アポン・ア・プレゼンテーション」にはペリカン、ビーバー、カピバラに接近することができます。そして「ワイルド・アマゾニア」は船に乗って熱帯雨林に住むジャガーやアメリカバクに遭遇。世界中の川を巡る冒険は、通常の動物園とは異なる思い出ができるでしょう。
リバーワンダー
- 住所:80 Mandai Lake Road, Singapore 729826
- 開園時間:10:00〜19:00(最終入場18:00)
- ウェブサイト:リバーワンダー
名所を一望できるシンガポールフライヤー
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シンガポールを一望する体験をしたいなら、シンガポールフライヤーはいかがでしょうか。こちらはマリーナ・ベイの中心地に建つ観覧車。その最高到達地点は地上165mを誇ります。シンガポールの街を360度見渡せるだけでなく、晴れた日にはマレーシアやインドネシアが見えることも。ガラス張りカプセルでの30分の空中の旅は、眼下に広がる美しい都市の景色をゆったりと楽しむことができます。
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シンガポールフライヤーは夜遅くまで営業しているため、きらめく夜の摩天楼を楽しむのもおすすめです。夏休み期間では、8月9日のナショナルデーとそのリハーサル(数週間前からの土曜日)に花火が打ち上がる夜景は圧巻の一言。シンガポールフライヤーではフルバトラーサービス付きの空中ダイニングのプランもあり、食事をしながら3周90分でフルコースディナーやワインが満喫できます。
シンガポールフライヤー
- 住所:30 Raffles Avenue, Singapore 039803
- 開園時間:10:00〜22:00(最終入場21:30)
- ウェブサイト:シンガポールフライヤー(英語)
セントーサ島で思いっきり遊ぶ
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セントーサ島は、シンガポールの南に浮かぶリゾートアイランドです。島内には熱帯の天然ビーチと興奮でいっぱいのアトラクション、豪華なホテルがあり、楽しみが詰まっています。まずはセントーサ島の沿岸にある、魅力の異なる3つのビーチをご紹介しましょう。シソロビーチは、にぎやかに楽しみたいアクティブ派にうってつけ。レストランやアトラクションを満喫できます。パワランビーチは家族連れにおすすめ。遊び場や公園、ラグーンがあって安心して楽しめます。静かに美しいビーチでゆっくりしたい方はプライベート感のあるタンジョンビーチへ出かけてみましょう。
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お子様と一緒にめいっぱい遊べるアトラクションがあるのもセントーサ島の魅力。「AltitudeX」は高さ約3,700mから約915mまで一人で手を広げて急降下するような擬似体験ができます。スーパーヒーローになった気分を味わえるでしょう。大自然の中でスリルを楽しみたいなら「メガアドベンチャーパーク」。ジャングルの木々を縫うジップラインやビーチでのトランポリンができます。海を生かしたアクアパークの「ハイドロダッシュ」は、巨大なエア遊具を使って水しぶきを上げながら大はしゃぎ。家族や友人たちとの楽しい思い出づくりができます。
セントーサ島
- 住所:39 Artillery Avenue, Singapore 099981
- ウェブサイト:セントーサ島(英語)
知られざる地元グルメ
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チキンライスやラクサはいまや日本でも人気のシンガポールグルメですが、現地に行けばまだまだ知らないグルメがあります。「フライド・クェイ・テォ」は米麺と小麦を使った黄色麺に中国の腸詰、たまご、魚団子、もやしを具材に醤油やニンニク、チリなどで味付けした濃い味付けの一皿。やみつきになるホーカーセンターの定番料理です。
そのほか、濃厚なエビの出汁がきいたシンプルな焼きそば「ホッケン・プロウン・ミー」、ココナッツの香りのライスにチキンや魚などの具材にサンバル(チリペースト)を合わせて食べる「ナシレマ」もシンガポールの定番地元グルメ。食欲そそる夏にぴったりの味をぜひ食べてみましょう。
最先端のエンタメダイニング
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シンガポールには食をエンターテインメントとして楽しめるダイニングがあります。「Andsoforth」ではコース料理をシアター形式で提供。さまざまなコースが用意され、物語の世界に入りこむようなダイニング体験ができます。「NOX DINE IN THE DARK」は暗闇レストラン。真っ暗の空間で視覚以外の感覚を使って美食に集中することができます。そのほかシンガポール川をクルーズしながらシーフード料理を味わうことも可能。シンガポールの夜は、最先端のエンタメダイニングを体験してみませんか?
シアトル(アメリカ)
ピュージェット湾やワシントン湖、カスケード山脈に囲まれたシアトルは、エメラルドシティと呼ばれる自然豊かな環境にあります。シアトルコーヒーやシーフードなどのグルメでも知られ、それらのフードツアーやホッピングも楽しめる街。夏は高山植物が咲き誇るマウントレーニアやディスカバリーパークへ足を伸ばすのもおすすめです。
シアトルコーヒー発祥地でカフェ巡り
©Visit Seattle
シアトルコーヒーの発祥地を訪れたら、カフェやロースター巡りをするのがお決まりです。出発地は、パイク・プレイス・マーケットにある「スターバックス1号店」。ここから始まったカフェラテのアレンジメニューやサードプレイスの文化に触れてみましょう。
©Visit Seattle/Jie Liu
街にある個人経営のカフェや自家焙煎店も訪れてみたいもの。市内に3か所ある「アンカーヘッド・コーヒー」はミルクチョコレートとチェリー、ヌガーの香りを持つナーワルブレンドなど魅惑の風味を持つ豆を仕入れているのが特長です。世界中から小ロットでコーヒー豆を仕入れている「エルム・コーヒー・ロースターズ」、「カフェ・ヴィタ」「カフェ・ラドロ」の地元コーヒーチェーン店にも足を運んでみましょう。
フード&ドリンクツアーでおいしいものに出合う
©Visit Seattle/Noah Lubin
シアトルではガイド付きのフード&ドリンクツアーがおいしいものとの出会いを案内してくれます。「セイバー・シナリオ・フードツアーズ」は、パイク・プレイス・マーケットでの試食ツアーや朝のマーケットツアーが人気。試食ツアーではクラムチャウダーやチョコレートがけチェリーがいただけます。「イートシアトル」は、シェフがツアーガイドを務め、パイク・プレイス・マーケットやサウス・レイク・ユニオン地区を案内してくれます。
©Visit Seattle/Noah Lubin
博物館や工場見学でもフードツアーは楽しめます。「ウィング・ルーク博物館」ではチャイナタウン・インターナショナル地区を巡るツアーを用意。アジアの食の伝統を理解しながら、毎回新しい料理やスポットをガイドしてくれます。「メイヴチョコレート」ではフラッグシップストアの工場見学ツアー、「アンダーグラウンド・ドーナツ・ツアー」では4つのベーカリーを訪れグルメドーナツが楽しめるツアーがあります。また、シアトルのあるワシントン州はワイン産地のため、シアトルからのワインツアーも実施されています。シアトルの食の魅力をツアーで楽しみましょう。
高山植物が咲き誇る幻想的なマウントレーニア
©️RomanKhomlyak
アメリカのシンボルとして世界的に有名なマウントレーニア国立公園は、シアトルから南東に車で約2時間半のところにあります。標高4,392mのマウントレーニアは、独立峰で日本の富士山にも似た壮麗な佇まいを持つことから“タコマ富士”と呼ばれる名峰です。特に夏は高山植物が咲き誇るベストシーズン。「神の山」にふさわしい美しい絶景が広がります。
マウントレーニアは手軽に探索できるビジターエリアがいくつもあります。ハイキングの途中には、原生林や穏やかな湖、滝の風景を眺めることができ、運が良ければ野生動物との遭遇のチャンスも。シアトルからの日帰りのガイドツアーもあります。
マウントレーニア
- ウェブサイト:マウントレーニア(英語)
- マウントレーニアは入場パスの事前購入が必要です。ウェブサイトでご確認ください。
自然の魅力が詰まったディスカバリーパーク
©Visit Seattle/StephanieCraig
ディスカバリーパークは、シアトル市内にあるハイキングができる自然環境豊かなアウトドアスポットです。216ヘクタールの広大な敷地には砂浜や高原、緑の濃い自然が広がっています。夏は20℃前後の過ごしやすい気候で、日没が遅いため、爽やかに散策を楽しむことができるでしょう。ハイキングのほか、海辺でのピクニックや野鳥観察もできます。
©Visit Seattle/Rachael Jones
岬の突端に建つウエストポイント灯台は到達地点としてめざしたい場所です。灯台がある海辺の景色はこの地に来たことを象徴するパノラマビュー。晴れていれば、カスケード山脈やオリンピック山脈の見事な景観が広がります。ビジターセンターから森や草原を歩き、海岸線に出たあとに現れる風景はご褒美のような達成感がやってくるでしょう。
ディスカバリーパーク
- 住所:3801 Discovery Park Blvd., Seattle, WA 98199
- 開園時間:4:30〜23:00
- ウェブサイト:ディスカバリーパーク(英語)
新鮮なシーフードを豪快にいただく
©Visit Seattle /Rachael Jones
アラスカに近くピュージェット湾に面したシアトルには新鮮な魚介類が運ばれるため、シーフードが名物。市内にあるパイク・プレイス・マーケットは魚の投げ売りが有名です。レストランでは、サーモンやタンジネスクラブ、牡蠣やムール貝を使ったシーフードメニューが食べられます。好みのレストランを見つけて、訪れてみましょう。
ウォーターフロント地区
ザ・クラブポット:スパイスで蒸し焼きにしたアサリやムール貝、カニ、サーモン、エビなどが敷紙を敷いたテーブルにどっさり盛り付けられたスペシャリテが人気。ハンマーで割って豪快に食べられます。
アイバーズ・エイカーズ・オブ・クラムズ:濃厚なクラムチャウダーやフィッシュ&チップスの定番料理がいただけます。オープンデッキ席もあり、雰囲気抜群。
エリオッツ・オイスター・ハウス:1975年創業のシアトルの人気店。太平洋岸北西部で採れた24~26種類の豊富なオイスターバーが用意されています。
フリーモント地区
ロッククリーク:世界各国から取り寄せた魚介類をオリジナルの味付けで提供。タコとハマグリを煮込んだイカ墨スパゲッティや、さっぱりしたマグロのタルタルがおすすめ。
ウエスト・シアトル地区
ソルティーズ・オン・アルカイ・ビーチ:ウエスト・シアトル地区のウォーターフロントにあり「世界有数の素晴らしい眺め」と評されるレストラン。シーフードはもちろんステーキ、サラダ、サンドイッチなどメニューも豊富。
産直レストランで太平洋や自家農園の恵みを食す
©Visit Seattle /Ric Stovall
山や海に囲まれたシアトルはフルーツや野菜、シーフード、肉、チーズなどの食材が豊富。地元食材を使ったレストランをはじめ、自家菜園を持つレストランもあるほど。シアトルの食の恵みを堪能するには産直レストランがおすすめです。
テラ・プラタ:オーガニック食材の生産者から食材を調達し、季節ごとにメニューが変わります。屋外パティオで食事が楽しめるのもポイント。
バウンティ・キッチン:モダンな地域密着カフェ。サラダやヘルシーボウルは伝統的な手法を現代的にアレンジして提供されています。
ザ・ハーブファーム:シアトルから車で30分のウッディンビルにあるレストラン。自家農場と太平洋北西部で採れた食材を使ったコースメニューを提供。敷地内の庭園やシェフとの対話、ギターの生演奏など忘れられない体験ができます。
ロンドン(イギリス)
夏のロンドンは過ごしやすく日照時間が長いため、ピクニックやテムズ川周辺の散策、マーケット巡りが十分に楽しめます。世界最高峰のコレクションを収蔵した博物館や美術館、英国王室の歴史や伝統を知るのにもうってつけ。アフタヌーンティーやパブでのおいしいもの巡りもはずせません。
ピクニックでイギリスらしい夏を体験
©️London & Partners/Michael Barrow
ロンドンの夏のアクティビティといえば、ピクニック。平均気温が24度と過ごしやすいため、快適に芝生の上でレジャーシートを広げ、テイクアウトした食べ物を食べたり、読書したりするのが最高の楽しみです。ロンドンは世界に先駆けて「ナショナル・パーク・シティ」の称号を獲得しているほど、自然豊かな公園がたくさんあります。ロンドンでピクニックするのにおすすめの公園はこちらです。
ハイドパーク:風光明媚なサーペンタイン湖やバラ園を楽しめる公園。湖でペダルボートを漕ぐ方や鳥たちが浮かび上がるのをのんびり見物するのがおすすめです。サンドイッチやアイスクリームの売店もあります。
グリニッジパーク:風景がすばらしいロンドン随一のピクニックスポットです。グリニッジヒルにそびえる王立天文台はテムズ川とロンドン中心部が展望できます。
リージェンツ・パーク+プリムローズヒル:バラ園や野生動物で知られるロイヤルパークの1つであるリージェンツ・パークを散歩した後、プリムローズヒルでピクニックする流れがおすすめ。街の景色を見ながら夏の夕日の下でのんびり時間が過ごせます。
リッチモンドパーク:自然を満喫したい方は古くからの森林が広がる王立公園へ。古木の木陰でお弁当を広げて食べるのが定番の楽しみ方です。630頭もの鹿とは距離を取ることもお忘れなく。
テムズ川沿いの風景を楽しむ
©Hornblower Group /City Experience
テムズ川沿いは、北岸にロンドン塔やタワーブリッジなどの歴史的な建造物、北岸と南岸をつなぐタワーオブロンドン、南岸はテートモダンやロンドンアイのモダンな観光エリアとなっています。テムズ川クルーズを利用して船上からロンドンの歴史や、カルチャーの発信地となる街並みを見物するのもおすすめです。テムズ川沿いにはレストランがたくさんあり、食のトレンドもここから発信されているほど。川を眺めながら食事をすることもできますし、テムズ川クルーズでディナーを楽しむこともできます。
テムズ川南岸にあるロンドンアイは、高さ135mの観覧車。国会議事堂やビッグベン、バッキンガム宮殿などのロンドンの名所を一望できます。ロンドンアイには専用ラウンジ「アイラウンジ」があり、贅沢にシャンパンを楽しむことも。そのほか2名以上で貸し切れるプライベートカプセルもあり、親しい方とパノラマビューを満喫することもできます。
ロンドンアイ
- 住所:Riverside Building, County Hall, London SE1 7PB, United Kingdom
- ウェブサイト:ロンドンアイ(英語)
雑貨からファッション、グルメまでマーケット巡り
©️Spitalfields Market /Brendan Bell
ロンドンで買いものを楽しむなら、マーケットを利用してみてはいかがでしょうか?市内にはアンティーク家具や雑貨、ファッション、グルメ、花などさまざまなマーケットがあります。イーストロンドンのコロンビアロードフラワーマッケットからオールドスピタルフィールズマーケットは20分ほどの距離なので、お散歩がてら巡ってみるのもおすすめです。
オールドスピタルフィールズマーケット:ヴィクトリア時代に建てられたマーケットホールのため、雨の日でも観光できるマーケット。若手デザイナーのユニークな洋服やヴィンテージの宝石、クリエイターによる手作りグッズなどが入手できます。
バラマーケット:ロンドン橋の南にあるグルメマーケット。屋台料理や新鮮な食材、世界の珍味やチョコレートが並びます。屋台料理の食べ歩きからレストランまで、幅広く楽しめます。専門家のガイドや試食体験などのフードツアーもおすすめです。
コヴェントガーデンマーケット:アップルマーケットは手作りのジュエリーや絵画、工芸品が出店され、月曜は1点もののアンティークやコレクターズアイテムが並びます。ジュビリーマーケットは火曜から金曜まで一般市場が開放され、ファッションアイテムや家庭用品を出店。週末は美術工芸品が集まります。
英国王室のシンボルを訪れる
©Royal Collection Enterprises Limited 2026 | Royal Collection Trust
ロンドンを訪れたらイギリスの歴史と伝統を語る英国王室のシンボルを訪れてみましょう。バッキンガム宮殿は通常は公開されていませんが夏季限定で内部が公開され、2026年は7月9日〜9月27日が予定期間です。チケットを予約して入場すれば、宮殿の中心となる19のステートルームを見学できます。その壮麗な世界をぜひ体験してみましょう。
©Royal Collection Enterprises Limited 2026 | Royal Collection Trust /Peter Smith
また今春にはエリザベス2世女王陛下の生誕100年を記念して、リージェンツ・パークに新しい庭園が造園される予定です。数々の受賞歴を誇るランドスケープデザインの専門家によって、故女王を象徴するデザインが期待されます。
©visitlondon.com/Jon Reid
バッキンガム宮殿では毎朝有名な衛兵交代式が行われています。赤い制服と黒い帽子の近衛兵が軍楽隊の演奏で交代する様子は必見です。さらに徒歩20分ほどの場所にあるホースガーズパレードでは騎馬兵をより近くで見られます。身の引き締まるような騎馬兵たちの凛とした姿を見学できるでしょう。
バッキンガム宮殿 夏季公開
- 住所:Buckingham Palace, London, SW1A 1AA, United Kingdom.
- 開館時間:2026年7月9日〜8月31日 9:30〜19:30(最終入場17:30)、2026年9月1日〜27日 9:30〜18:30(最終入場16:30)
- ウェブサイト:バッキンガム宮殿 夏季公開(英語)
世界最高峰の博物館と美術館を巡る
©visitlondon.com/Jon Reid
ロンドンは芸術品の宝庫として知られるほど、世界最高峰の博物館や美術館があります。なかでも大英博物館、ナショナルギャラリー、ヴィクトリア&アルバート博物館は必見。多くの常設展は無料です。いずれもロンドンの中心部にあるので、1日で巡ることもできます。
大英博物館には古代から現代までの歴史的な遺産や美術品が無料で公開されています。エジプトのミイラやパルテノン神殿の彫刻をはじめ、古代ギリシャやエジプト、アフリカ、中国、中世ヨーロッパの膨大なコレクションを展示。最も有名な展示は、ロゼッタ・ストーンです。芸術の歴史に圧倒される1日になるでしょう。
©️ViditBritain /Eric Nathan
トラファルガー広場にあるナショナルギャラリーは、ゴッホ、ティツィアーノ、レンブラント、ターナーなどの絵画を所蔵した美術館です。ゴッホの「ひまわり」やダヴィンチの「岩窟の聖母」など13世紀から20世紀初頭までの西洋絵画が約2,300点あり、人生で一度は見ておきたい作品が勢ぞろいしています。ミュージアムショップには有名な絵画をモチーフにしたグッズもあり、自宅のインテリアやお土産にもぴったりです。
V&Aの名で親しまれているヴィクトリア&アルバート博物館は、美術、デザイン、ファッション、写真、家具、演劇、パフォーマンス、建築、陶芸まで幅広い創造物が展示されています。館内では世界中から集められた280万点ものファッションやテキスタイル、宝飾品、建築、陶磁器などをコレクション。さらに2025年に、イーストロンドンにあるクイーン・エリザベス・オリンピック・パーク内に、V&Aイーストストアハウスがオープン。今春にはその付近にV&Aイーストミュージアムがオープン予定。現代的なクリエイティビティをテーマにしたアートやデザイン作品が収蔵されます。
アフタヌーンティーや映えカフェで優雅な時間
©The Academy Hotel
ロンドンで体験したいグルメといえばアフタヌーンティーです。ロンドンには、ラグジュアリーで優雅な雰囲気を楽しめるホテルでの伝統的なアフタヌーンティー、シャンパンを片手に楽しむ贅沢なアフタヌーンティーがあります。最近はヴィーガンアフタヌーンティーやドライアイスで幻想的な演出を加えたアフタヌーンティー、バスや船に乗って景色を楽しむアフタヌーンティーなども。さらにバッキンガム宮殿や大英博物館などの名所でもアフタヌーンティーが企画されています。さまざまなスタイルのアフタヌーンティーもぜひ体験してみてください。
©️VisitBritain/Anna Pastukhova/Anastasia Ustenikova
アフタヌーンティーを楽しむだけでなく、ロンドンには“映える”カフェが多いことでも知られています。店内がピンクで統一されていたり、ドライフラワーやバラがぎっしりと装飾的に彩られていたりするのもロンドンならでは。「EL&N London」「ダロウェイテラス」「ペギーポジション」「スケッチ」などが有名です。
新旧パブでフィッシュ&チップスを食べ比べ
©️VisitBritain /Pimzutu /Ula Blocksage
イギリスグルメの定番であるフィッシュ&チップスはせっかくならパブで食べてみましょう。パブと聞くと、ケンジントンの「ザ・チャーチル・アームズ」のような歴史ある雰囲気を想像します。初めてロンドンを訪れるなら、こうした伝統的なパブと進化したパブをホッピングしてみてはいかがでしょうか。
進化系パブとは、ガストロノミーの要素を加えて食事を楽しむための「ガストロパブ」や内装やメニューを現代的にした「コンテンポラリーパブ」、高級感があっておしゃれな「ブティックホテルのパブ」を指します。こうしたパブでは調理法がアレンジされ、魚の種類が選べたり、衣にこだわったフィッシュ&チップスが楽しめます。本場の味わいを食べ比べてみましょう。
シンガポール、シアトル、ロンドンの夏の過ごし方はどれも個性的でした。熱帯雨林の刺激的な街で遊ぶのも、自然豊かで食文化に恵まれた街で過ごすのも、歴史と現代の進化がめまぐるしい街を巡るのも楽しいもの。2026年の夏休みを一生の思い出にしてみませんか。
協力:シンガポール政府観光局、シアトル観光局、英国政府観光局(英語)
- 記載の内容は2026年3月現在のもので、変更となることがあります。
